田谷直子 陶展

2017年6月10日(土)−25(日) *会期中の19(月)・20(火)はお休み致します。
作家在店日:10(土)・11(日)

思わず触れたくなるかたち。包んだ手が感じるその美しさ。
使う喜びに日々あふれる器です。

黒、青、薄とグラデーションのあるルリ釉のものがメインとなり、はちみつや
きなりと言っているお色、微妙な濃淡を見せる灰釉のお品が並ぶ予定です。
そして狙い通りに焼ければお披露目となるのが、田谷さんがアイボリーを
イメージされて試みられているもの。半磁土を混ぜ堅牢なものにしつつ、
でもやわらかな表情を失わない焼きを試みられているいるようです。
相反するものをバランス良く一体化する難しさがあり、試行錯誤されている
ご様子です。 (窯出しがこれからで、現時点でもまだわかっておりません)

田谷直子 たやなおこ

1973年 神奈川県生まれ

1997年 明星大学日本文化学部
      生活芸術学科 陶芸専攻
              研究生修了

現在 神奈川県相模原市にて制作

長いお付き合いとなり、当店での
個展も今回が6回目となりました。

ご自身の歩幅は崩れず、いつでも
足どりは軽く、余計な情報によそ見は
せず、迷い道でも強い直感力が働き、
歩みは真直ぐに進んでいきます。
店主の目に映るこ田谷さんの姿です。
(これからも変わらないでしょう)

自分の作りたいものと、必要とされる
ものを突きつめられた焼物は、
私たちの食生活をしっかりと支え、
健やかなものにしてくれてる器に
なっています。

いつの時でも、皆様の食器棚の最前
列に並び、活躍してくれることでしょう。
是非、展覧会で直接手に取って
ご覧いただければと思います。

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