萩原英二 展
2018/9/15(土)−30(日)
*24(月)・25(火)はお休み
作家在店日:15(土)
飾りたくなる箱型の茶入れに、
コンパクトな手付きテーブルトレイ。
置き型、壁掛け、スタンド式と、
草花を愛でる空間を広げる花器。
そしてシャビーに彩色を施した、
シンプルなフレームもご紹介致します。
暮らしに優しくとけこむ、
木の道具の数々をどうぞご覧下さい。
当店では約5年ぶり、
4回目となる萩原さんの個展です。
↑こちらは、現在店頭に並んでいるお品になります。
材は主にクルミにクロクルミ、そしてチーク。
仕上げがナチュラルナなオイル、拭き漆、
黒漆や白漆、炭染めや彩色を施したものと、
表情も様々なお品を揃えて下さるようです。
カトラリー色々、手付きのBOX類、
バターケースに茶箱、リム皿やボウル、
そしてカッティングボード・・・
空間をよりぬくもりあるものに変えてくれる
アイテムもあり。
ペンダントライトや花器類。
そして版画を学ばれていた萩原さんが
作られるフレームと。
萩原英二 はぎわらえいじ
1951年 東京生まれ 多摩芸術学園芸能美術学科 卒業
企業でアートディレクターとして活動し、
木の手仕事はライフワークとしていました。
2002年 独立し工房設立
萩原さんのInstagram @eijiha でも、
お仕事の様子、お品物がご紹介されています。
OPEN当初からの長いお付きとなる萩原さん。
制作に波がなく、手を止めずに作り続けていらっしゃる姿が浮かびます。
人気の手付きBOXは定番品もありますが、新たな形やサイズのものも
どんどん生まれ、その度、その用途やデザイン、萩原さんの発想の
豊かさに驚いてまいりました。それは他のアイテムにも言えることです。
ご自身の暮らしを見つめる中で、必要性のあるものを、ごく当たり前の
ように、そして楽しく作られている萩原さん。その健やかな工程を経た
お品物が、使い手の暮らしも健やかにしてくれると感じています。