林健二 陶展

2019/4/13(土)−28(日) 
*22(月)・23(火)はお休み
作家在店日:13(土)


釉薬の掛分で浮き上がる文様。飴柿や緑柚と言っているものに、
綺麗な灰色濃淡が加わりました。
どこかユーモラスな動物文のもの。
細部に拘りをのぞかせる端正なつくりの白釉、白磁、青白磁。
創意に富む器をご覧いただきます。

原朋子さんとの二人展からは約一年半ぶりとなり、
個展は当店で初めてとなる林さんです。

1:趣の異なる大小2つの楕円皿。上が白釉で下が白磁となります。
2:ツバメやインコの文様はレリーフ状。シックな色合の掛分釉で、
 アンティークの様な雰囲気も漂います。ゾウやグッピー柄もあり。
3:様々な長角皿をこれまでにも作られていますが、こちらは新作
 となります。盛り付けも楽しく、多様に使えるものでしょう。
4:左より白釉モールカップ、青白磁蓋物、白釉モール蓋物、青白
 磁六角湯呑。湯呑の一面には小花、反対面にはハチドリが飛ん
 でいます。和ませてくれるポイントが散りばめられた器も多数。

独自性は文様だけでなく、シンプルなもののフォルムにも感じとれます。
実用面の良さは、使っていただければ実感していただけることでしょう。

2017年に林さんと原さんの
工房を訪ねた様子はこちら

林健二

1971年 東京都生まれ
2004年 愛知県立瀬戸窯業高校 
       陶芸専攻科卒業

現在 東京都練馬区にて制作

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