左:1点1点表情も異なる古色のオーバル皿と4寸皿の新作。木地で
はなく、布を重ねて作る乾漆です。自ら切りだし削った山栗の菓子
切りも初お披露目。他、縁に赤を覗かせる盛り鉢の黒。長方形で
詰めやすい長方重(黒)と、取り皿サイズのリム皿(小)(黒・赤溜)。
右:ランチョンマットを折敷に変え、いつもの器もハレの日の装いに。
お皿は平皿の黒、赤、赤溜。リム皿(大)の黒、赤溜、白溜です。
1:上段には高台の高いスジメ椀の(大)(小)(共に黒・赤・木地があり)
下段には腰が丸く張った形のうどん鉢(黒・赤・赤溜)。
2:中央には羽反椀(黒・赤溜)。蓋をあけた瞬間に立つ香をたのしみ
ます。盛り合わせなど多様に使える長方皿(黒・赤・赤溜)。薄作りで
口あたりの良いカップ(黒・赤・赤溜)は酒器にされる方が多いです。
3:高台がやや裾広がりになる飯椀a(黒・赤)。隣にまゆ椀の(小)、下
段に(中)。ボウル状で和洋問わず使え人気の品(共に黒、赤、赤溜)。
4:上段に汁椀(大)、下段に飯椀(大)(共に黒、赤、赤溜)。毎日の器
にしていただきたい定番品です。一緒に並ぶのは7寸鉢(赤と赤溜)。
5:具の量にもよりますが、お雑煮によさそうなのが玉縁椀(黒・赤・
赤溜)。大盆(日の丸)にのるのは仙才椀(黒・赤溜)。羽反椀より
見込みは深く、口径は小さい。立方体の花入れは錫の変わり塗り。
6:汁椀と飯椀の(小)(共に黒・赤・赤溜)。下段には蕎麦もラーメンも
とお使いいただける大椀(黒・赤・赤溜)です。
7:お箸はおすすめ品の1つ。23p(No5)(黒・赤・木地)と22p(No4)(黒・
赤)があり。木地とツートンになるスプーン(黒・赤)は口あたり滑らか。
8:上段左のつぼ椀(黒・赤・赤溜)はすまし汁や甘酒、甘味類にと出番
はありそうです。黒の長皿と赤の盃。晩酌セットにどうでしょう。
9:長方箱の赤溜。小さな器を入れた盛りつけも綺麗でしょう。奥はドラ
形の8寸皿(赤)。盛り合わせもでき、多様に使える大きさです。
10:赤が素敵です。手前より端反皿、一文字香合、豆子、八角茶器、
面取香合、八角壺、だるま茶器。1つ1つ色合も異なります。
11:錫を蒔いた亜字型花器と八角茶器。銀の箔溜となる八角茶器と
四ツ椀。高貴な色にうっとりします。左下は仙才椀となります。
12:黒、赤、赤溜、白溜とあるコーヒーカップ。スープにもいいです。
下段には被せ蓋の善哉椀(黒・赤溜)。汁物、品名通り善哉にとどうぞ。
13:カレー皿は冷し麺やパスタにも。奥の深鉢は丼がわりにもなる形。
どちらもサラダや果物を盛るのにもいいでしょう(共に、黒、赤、赤溜)。
14:お弁当箱のわっぱと隅丸一段の赤と赤溜、深いタイプの黒。お菓子
を入れてテーブルに出されたりしてもいいですね。下段には8寸皿の
黒。根来の盛り鉢。同じ根来の大平皿(尺サイズ)もあり。
15:根来の折敷の上には、乾漆の古色片口と4寸皿。そして銀溜の盃。
お酒が注がれると、表情も変わってみえるでしょう。
店内の様子 2020年11月14日現在
[ 小林慎二 漆展 ]
その色彩が放つ光は美しく、空間をあたたかくつつんでいます。
日々使っていただけるものから、ハレの日を華やかするものまで、
様々なお品をご用意いただきました。静かに漆器だけが佇みます。
当店では6回目、2年ぶりとなる小林慎二さんの個展です。
錫を蒔いた花入れです。
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