H.works 2021/2/13 店内　[麺のうつわ]

１：渋目の丼が並びます。上段の彫三島と下段の鉄彩丸鉢は増田さん。
　掛分をした黒丼は中西さんで、下段右は竹本さんのひび粉引グレー。
２：4人の粉引丼になります。左より竹本さん、中西さん、長谷川さん、
　増田さんです。形の違いも面白く、また作り手により、粉引の質感、
　土肌などの表情はまったく異なるものだとよくわかります。
３：上段左は竹本さんの粉引灰釉丼。他は増田さんの、縁が少し端反る
　形の丼で、灰釉、粉引三島、鉄彩となります。
４：上、長谷川さんの林檎灰釉丼。下、増田さんの粉引たわみラーメン鉢。
５：中鉢のいろいろ。冷し麺などにお使いいただけそうです。長谷川さんの
　粉引と林檎灰釉の浅鉢。中西さんの刷毛目鉢。竹本さんのひび粉引鉢。
　増田さんの粉引と三島の丸鉢。中央の小皿は長谷川さんの鉄釉、
　中西さんの四ツ葉絵皿と鳥遊戯画菱形皿。増田さんの粉引フチ立小皿。
６：パスタや焼そばが浮かびます。竹本さんのひび粉引と黒灰釉、藁白釉
　のお皿。中央が粉引三島皿、左下が来待黒浅鉢。こちらは増田さん。

７：堅牢で、麺を盛っても水漏れしないつくりの久保さんのそば笊は、
　7寸、8寸、9寸、尺の4サイズ。蒸したものやお鍋の材料、パンを
　盛ったりとお使いいただけます。猪口や片口、小鉢なども並びます。
８：久保さんの波ござ目盛籠、亀甲編みと麻の葉編みのある長角籠。
　中段には、長谷川さんの粉引小丼。増田さんの三島小丼、来待釉
　と粉引の呉器形丼。上段には中西さんの鳥遊戯画六角片口もあり。
９：そば猪口は長谷川さんの鉄釉、竹本さんの灰釉、増田さんの粉引、
　三島、象嵌灰釉。注器は、長谷川さんの粉引や林檎灰釉、竹本さん
　のひび粉引、増田さんの籾灰釉などがあります。

麺の器と一緒にお使いいただきたいお品のいろいろ。
１０：欠かせない薬味を盛って下さい。竹本さんの黒灰釉豆片口。
　長谷川さんの鉄釉と林檎灰釉の小皿。中西さんの鳥遊戯画
　レンゲ。増田さんの刷毛目、貫入染、象嵌シリーズの豆皿3種。
１１：竹本さんの碗類と、7寸強のひび粉引や灰釉の浅鉢。下段
　中央は、やはり7寸強ほどある長谷川さんの鉄釉鉢です。
１２：重宝しそうな小鉢類です。粉引と粉引灰釉の片口鉢は竹本
　さん。手前の4品は増田さんのもので、来待釉で2種の形違い、
　貫入染の小さな石皿、そして粉引ドラ鉢です。
１３：竹本さんの黒灰釉大皿、長谷川さんの林檎灰釉の大鉢と
　中鉢。筒口の片口は増田さんの灰釉になります。
１４：口径15～17㎝程の鉢。中西さんの粉引霞手ボウル。長谷川
　さんの林檎灰釉。そして増田さんの粉引と刷毛目のドラ鉢です。

5人の作り手による展覧会のテーマは[ 麺のうつわ ]。
竹籠の久保一幸さん。焼物は、竹本ゆき子さん、中西申幸さん、
長谷川奈津さん、増田勉さん。確かな造形力をお持ちの皆さんです。
そばにうどん、中華麺、パスタ類…　あつあつにも冷しにも使える
ものをのリクエストに応えて下さったお品の数々が並びました。
プラス、合わせてお使いいただける器のいろいろも。